>> アリー・カヌーとベルガンス社
>> アリー・カヌーの特長
>> 製品ラインナップとオプション
>> アリー・カヌーの組み立て方
 
>> SPC-Canoeトップページ 
 
 
       
アリー・カヌーとベルガンス社について

[Bergans]
ベルガンス社は長い歴史を持つ、ノルウェーのアウトドアメーカーです。Ole F. Berganがベルガンス・パック・フレームを発明、この、フレームを用いたバックパッキングの仕組みで、すでに1908年には特許を取得していました。この独創性は現在の製品にも息づいています。

1913年、ノルウェー軍がベルガンスのバックパックを採用、極地への遠征で常用し、その経験をもとにベルガンスの製品は改良が重ねられました。アムンゼンをはじめとする多くの探検家や、エベレスト登山家たちによって、「フレームザックといえばベルガンス」という評価が定着。現在でも、ベルガンス社はノルウェー軍のパートナーであり、また多くの探検行に製品を提供しています。自然の過酷な条件を知り尽くしたベルガンス社は、様々な製品にそのノウハウを活かしています。

 

[Folding Canoe "Ally"]
フレームザックの代名詞にまでなっているベルガンスが提供するフォールディングカヌー「アリー」は、1974年に生産が開始されました。その2年前の1972年、ビヨン・ルンダ率いる4人の探検隊がアラスカのブルックス・レンジに探検行を実施しており、その探検用に開発されたのが始まりです。

彼らの探検は非常に厳しいものでしたが、カヌーの性能は高く評価され、アリーブランドのフォールディングカヌーが生まれることになったわけです。アリー・フォールディングカヌーの技術は19世紀末に北極海の海氷に閉じ込められたまま漂流し、北極海に海流が存在することや、北半球では風に対し海流が右偏することなどを発見したノルウェーの探検家、F・ナンセンの北極点挑戦に使用されたスキンボート(カヤック)から発展したものです。

70年代後半には、ハンガリーやカナダでライセンス生産が行われていましたが、製品の質を考え、現在ではノルウェーでのみ生産されています。フレームザックの生産で培ってきたフレームワークの技術力が随所に行かされています。

アリーの生産行程は、ほとんど手作業で行われており、高い品質を保っています。アリーはドイツを中心にしたヨーロッパ市場で特に高い人気を誇り、週末のファミリーカヌーイングから本格的な遠征までをカバーしていますが、その信頼性の高さは、多くの遠征実績から生まれています。極地方から熱帯のジャングル地帯まで、世界中のフィールドにアリーはその足跡を残しています。

アリー・カヌーの特長

アリーは、パイプ形状のアルミニウム製ステーとリブ、強化PVCの船体布(スキン)などで構成される、オープンデッキの組み立て式カヌーです。パイプは、スプリング収縮式のショックコードで繋がっており、短時間で組み立てることができます。船体の底部、フレームと船体布の間には、衝撃吸収、浮力強化を目的としたセルフォームを配置することで、底部の二重化を促進し、安全性の向上も実現しています。

船体が優れた衝撃吸収力、柔軟性を持つため、波にぶつかるのではなく、波を乗り越えていく感覚を楽しむことができます。水面下の岩に触れた場合でも、FRP艇のような衝撃はありません。船体布は念入りな縫製と溶着で強化されており、際だった耐久性を実現しています。

乗る人に合わせてシート位置を調節し、最適な船体バランスをとることができます。DR(ダウンリバー)モデルでは、底面をさらに強化し、岩の多い急流下りに対応します。

→ 組み立て方を見る

 

 

  柔軟性と耐久性を兼ね備えた船体により、波を砕くのではなく、効率よく波に乗る、というライディング感覚を得られます。そのため、急流や、波のきつい大きな湖、荒れた水面によく対応します。
  セル(房状の気室)をつないだ形状のフォームマットを底部に配置。衝撃を吸収し、膝への負担を和らげるとともに、安全性を高めます。
  船体に柔軟性があるため、岩をすり抜ける時にも、深刻なダメージを受けることがありません。
  シートは、位置を調節でき、乗員や荷物に合わせて、船体のバランスを取ることができます。
  折りたたむと非常にコンパクトなため、運搬や保管に便利です。
  軽量化が図られており、現地での持ち運びも簡単です。
  列車やバス、小型車のトランクでも運ぶことができます。
  急流などで万一船体布が破損した場合でも、容易に修理できます。
  十分な積載量で、荷物の多い遠征にも対応できます。家族で楽しむ場合にも最適です。
  ノルウェーの国内で生産されており、品質はもちろん部品の供給体制も万全です。
↑ ページの先頭へ
製品ラインナップとオプション

アリーには、回転性能に優れ、急流での取り回しが楽な、主に川下りに使用するタイプや、直進性と安定性に優れた、比較的穏やかなところをツーリングするタイプなど、いくつかのモデルが用意されており、用途に応じて選ぶことができます。

 

アリー611・トランプ
アリー811・ツアー
アリー515・パスファインダー
アリー815・チャレンジャー
[オプション]
アウトリガーポンツーン
(2個セット)
ダッフルバッグL パックザック
↑ ページの先頭へ