◆◆ノーベル賞のおはなし◆◆
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2002年12月10日スウェーデン・ストックホルムのコンサートホールにて、日本人の小柴昌俊教授(東京大学名誉教授)と田中耕一氏(島津製作所)がノーベル賞を受賞しました。 各々、小柴名誉教授は素粒子ニュートリノの観測により宇宙線物理学の開拓により物理学賞を、田中さんは生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発により化学賞を受賞しました。しかし、ノーベル賞とはどういうものか、あまりご存知ない方もまだ多いのではないでしょうか? ノーベル賞には現在、物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞、経済学賞の6つの賞があります。
今までの受賞者には・・・
日本人の受賞者は1949年の湯川博士の物理学賞受賞(中間子の存在を予言)にはじまり、現在までに12名となっています。
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さて、ノーベル賞はどうやってできた賞なのでしょうか? ノーベル賞は、スウェーデン人「アルフレッド・ベルナルド・ノーベル」の遺言によって、創設されましたが、この賞ができた背景には、スウェーデンの国土が関係しているのです。
そこで、登場したのがノーベルでした。
また、ノーベルはダイナマイトに引き続き ゼラチンダイナマイト、コルダイトという強力な爆薬を次々と発明して生産し、また一方では油田を経営したりして巨万の富を得ました。彼は発明だけでなく、巧みな経営術の持ち主でもあったのです。
そして、ノーベルはその死に際して遺言状を遺しました。
また、物理学賞・化学賞・生理学医学賞・文学賞・経済学賞はスウェーデンで、平和賞のみがノルウェーで受賞されます。それはノーベルの遺言に「平和賞はノルウェーの国会により任命された委員会によって決定される」とあるからだそうです。 なぜ平和賞だけがノルウェーで表彰されるのかは判りませんが、当時のスウェーデンとノルウェーは1814年以来同盟関係にあり 共にスウェーデン国王を戴いていました。しかし、19世紀後半からノルウェーの独立機運が高まっていき、この時期の国際紛争を解決しようとするノルウェー国会にノーベルが敬意を表したとも、ノルウェー×スウェーデンの緊張関係の緩和のためとも考えられています。
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